耳をすまして目をみはれ

子育て中の一般市民が、児童虐待事件などについて思ったことを書きます。あくまで個人の見解です。

AIとかテクノロジーとか

同じ目に遭えばいいのに。

子供が被害者となる事件を知った時にはいつも、真っ先に思ってしまいます。

自分が子供にしたのと同じだけ殴られ蹴られ、熱湯や冷水を浴びせられ、食事を抜かれ、正座させられ立たされ、縛られ繋がれ…裁判とか服役とかも要らなくて、単純に同じことを同じだけされればいいのに。それだけでいいのに。

自分が他人にしたことを身を持って知る、それ以外に反省のきっかけってあるのだろうか。加害者には、相手の痛みを想像出来ない類の人が多いのではないかと思うので。

そうしませんか?「自分が子供にしたのと同じ仕打ちを受ける刑」作りませんか?

 

しかし問題が。

加害者がどういった行為をどれぐらいの量(?)で行ったのか。それを正確に求めることが出来ません。

加害者の供述そのままでは不十分です。今現在だって加害者は自分の犯行内容を正直に話すわけもなく、恐らく実際よりも少なめに申告していると想像します。

それがもし「自分が子供にしたのと全く同じ仕打ちを受けてもらう刑」が成立・施行された日にはかなり目減りしますよね。内容に関しても緩めになる筈です。

 

(ただでさえ人の記憶は不確かなので、加害者はもちろん被害者側からも、正確な内容を導き出すのは難しいと思われます。)

 

ではどうすればよいのか。

AIが何とかしてくれないでしょうか。

体重10㎏の女の子が体重70㎏の成人男性に殴られた時と同じ衝撃を体重70㎏の成人男性が受けるには相手がどれぐらいの力で殴ればいいか。

子供が3日間食事を摂らない場合の衰弱度合いは大人の体に換算すると何日になるとか。

そういうことはきっとすぐに分かるに違いない。

また、残っている傷や血液などの成分の状態から行為の内容や頻度も少し分かるかもしれないし、プラス加害者の発言の信用性、生育・生活状況、性格やDNA情報・外部の目撃情報などを前もって数値化して全てをひっくるめて供述内容を修正すると正確なものに近くなったりしないだろうか。

 

しかし更なる問題は、誰が同じ目に遭わせてやるのか…刑を執行する人は誰になるのかということです。

人では色々な意味で難しくなるかと思いますので、ちゃんと相手に正しいダメージを与えることが出来る装置、機械の開発が望まれます。それぐらい今の日本の技術であれば作れますよね!自分で運転しなくてもいい車が出来そうな時代なのですから。

 

 

などなど、とりとめなく、時間を無駄にしてると感じつつ思う午後でした。

私達が知らないところで実はやっててもらえるといいのに「自分が子供にしたのと全く同じ仕打ちを受けてもらう刑」。