耳をすまして目をみはれ

子育て中の一般市民が、児童虐待事件などについて思ったことを書きます。あくまで個人の見解です。

ビフォーとアフター

子供を持つようになるまで関心は薄かったです。

子供が関わる痛ましい事件が起こっても、人並に「かわいそう」と思いはしても、それ以上は感じなかったです。

子供を持つようになってからです、世の中で起こる事(子供分野で)に対する捉え方も色々と変わったのは。

なので自分がここで書くことは結局つけ刃的で、そう思うとなかなか気恥ずかしさも多いのですが、今の状況として確かに在ることを書いて行こうという所です。

 

変化の一つ。子供がお腹を空かせているという状況に心が痛むようになりました。

「おなかのへるうた」の「おなかとせなかがくっつくぞ♪」という詞にも、ぎゅっと痛みます。

子を産み育てる人として、ホルモンなどでそういう思考に調整されているのだろうかと素人ながらに考えていますが。生き物ですね、私たち。

 

幼い娘の、ごはんをしっかり食べた後の丸くふくらんだお腹をみると幸せな気持ちになります。「このおなか大好きでしょう?」と、にこにこしながら娘は自分のお腹を示し私に聞きます。いつも私が「このぽんぽこお腹大好き」と伝えているからです。

ただ、最近は幸せとセットで痛みも付いてくるようになりました。

空腹を解消できない子供も沢山いる、いた、という現実がその都度頭の中によぎって。

 

思うことを何かに換えないといけないと感じますが、ぐだぐだと言い訳をしつつ行動にうつしていない自分が情けないです。

まずは自分の子供達のお腹をぽんぽこにして、そこから先を動きたいです。